「2013年 神絵祭は終了いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございました。

今年の神絵祭はこちら!

参加作家記事まとめ

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  • 天夢
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  • ごとP
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  • 深崎暮人

☆美樹本晴彦先生新作版画☆(2013.12.01)

ついに神絵祭に新作が登場するのはイラストレーターも憧れる美樹本晴彦先生です!
早速ですが、プロフィール紹介から。

~美樹本晴彦’s PROFILE~

アニメ: 『トップをねらえ!』
『マクロス』シリーズ
『メガゾーン23』シリーズ  他多数
小説表紙/挿絵: 『新ロードス島戦記』  他多数
漫画: 『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』
『超時空要塞マクロス THE FIRST』
画集: 『美樹本晴彦ILLUSTRATIONS-季節のしおり』
『INNOCENCE』

公式サイト

http://www.mikimotoharuhiko.com/

美樹本晴彦先生他の版画情報はこちら

http://www.artjeuness.net/artist/mikimoto/

これまでに非常に沢山のお仕事を手掛けてきている方ですので、このコーナーで全てのお仕事歴を記載するのは不可能です。
版画デビューして頂いてからも、来年で15年目を迎える美樹本晴彦先生の今回の特別作品はこれまでとは一味違った作品となりました。

なんと、今回の作品は4枚セット、入れ替えることができる額1つに
版画が4枚ついてきます!
しかもついてくる額装には金プレートが入るのですが、これまで、
弊社にて入れてきた’タイトル’を記載したものではなく美樹本先生の
版画用サインを金プレートに入れていただきました。
ミキモト好きにはたまらない贅沢なセットに仕上がっています。

作品は四季をテーマに4作品を選定、最終的には美樹本先生のこだわりで
’春’がテーマの『雫片』はこの作品の為に描きおろして
いただいております。

美樹本晴彦先生のどこか懐かしい少女景の世界を楽しみにしてくださいね。

☆美樹本晴彦先生はこんな人(2013.12.07)

美樹本晴彦先生といえば大御所中の大御所の為、かえって、基本的な情報はあまり流れていないかも…
ということで、今回は美樹本先生にもご協力をいただいで、これまで何度も受けたことがあるかもしれない質問をがっつり
伺いました。
かなりお人柄が分かる、おもしろ回答をご覧ください!

【ペンネームの由来を教えてください。】
仕事を始めたばかりの頃、私があだち充先生の作品が好きでよく読んでたのを見て、 まわりの友人達がそのキャラクターから
つけてくれたペンネームです。
実はその時だけの予定でしたが、「マクロス」の際に知らないうちにそのペンネームで雑誌に発表されてしまい、
引っ込みがつかなくなり今に至っております(笑

【いつ頃から絵を描きだしましたか?】
「鉄人28号」とか「鉄腕アトム」の頃です。。。

【プロを目指したのは?】
プロになれるとは思っていなかったのですが、 先にプロになった友人を手伝ったり、 友人の所属する会社の企画に
参加させていただいたり、アルバイトでアニメスタジオのお手伝いをさせていただいているうちに大学をクビになって
しまいましたので。。。

【プロになって変わったことはありますか?】
本名を使わなくなりました(笑)

【絵を描く際に大事にしているポイントを教えてください。】
締切りは守るべきものとの認識は当然ながらあるのですが、いつの間にか不思議と締切りが過去のものとなることが多い中、
遅れた時間に見合うだけのものを描かねばという気持ちを何よりも大切に思っております。
あ、いえ、締切りを守ろうという気持ちが一番ですね!!!
もしかしたら表情とか仕草とか、色とか構図とかシチュエーションとか髪とか脚線とか胸とかお尻等々といった類の答えを要求されていたのでしょうか?

【配色で気を付けていることはありますか?】
配色というよりは全体についてですが、手描きっぽさをなるべく残すように意識しております。
そして柔らかさみたいなものでしょうか。。。
表情や空気感も含めて。

【自分はこんな絵に萌える?】
あまり絵で萌えることはなくなりましたね。。。
歳ですから(笑

【座右の銘を教えてください。】
サイン会の際などで同じようなご質問を受け、「棚から牡丹餅」と言って担当さんから叱られたことがあります。

【版画に期待することを教えてください。】
版画ならではのもの。。。でしょうか。
それは技法的に印刷では表現できないものかもしれませんし、題材的にキャラクターものが多い中では描かせていただく機会が
少ないといったものかもしれません。

【最後にご来場いただく皆様にメッセージをお願いいたします。】
まずはお越しいただきありがとうございます。
とにかくその技法、絵柄と多種に広がりつつある世界です。
それを目の前にした時の迫力、伝わってくるものの違いを ぜひ体感してください!

~天夢森流彩’s PROFILE~

名前: 天夢森流彩(てんむしんりゅうさい)
連載: 『そこまで聞いて委員会』
イラストレーション: 『諸君!巫女に萌えているか!?』
『電撃萌王』

公式サイト

http://www.nagomiko.net/

☆天夢森流彩先生はこんな人(2013.11.27)

「巫女さん大好き!」な天夢森流彩先生ですが、一体どんな先生なんだろう!?と興味津々なあなたのために、
先生にしっぽりと喫茶店にてインタビューをしてきました~!(笑)

【ペンネームの由来を教えてください。】
人につけてもらったのがきっかけです。
最初は「天夢」だけだったんですけど、その後「森流彩」がついて今の形になりました。

【いつ頃から絵を描きだしましたか?】
高校生くらいですね。サークルで同人活動をしていました。
個人活動は大学に入ったくらいから始めて、コミケもその頃から参加し出しました。
高校の時もコミケは行きたかったんですけど、大阪に住んでいたので高校生ではちょっと遠くて無理でしたね。

【プロを目指したのは?】
一度社会人になってから、プロになってみようと決意しました。
イラスト一本でやっていくことには悩みましたが、この世界に踏み込んでみました。

【プロになって変わったことはありますか?】
どちらかというと、プロになる前の方が色々ありました(笑)。
仕事が目まぐるしかったので、色々大変でした。
今は自由性は仕事していた時よりはありますけど、自分でスケジュールを決められるので、気を付けないと
サボリ癖が付いたりします。
自分をコントロールするのってそれはそれで大変ですよね(笑)。

【絵を描くときに大事にしているポイント】
とにかく時間をかけて丁寧に描くことです。
〆切との戦いにはなりますが、納得いくまで描きたいので、妥協しないように心掛けています。

天夢先生は一度会社に勤めてからプロになった方なんですね。
今会社勤めしている方でも、諦めなければ夢は叶うかもしれません!

次回は12/4(水)に天夢森流彩先生の新作について語っていただきます☆

☆天夢森流彩先生 新作版画『春待ち』☆(2013.12.04)

作家名: 天夢森流彩
作品名: 春待ち
使用ツール: CRIP PAINT・PHOTOSHOP
初出: 『天夢とカントクのもっとそこまで聞いて委員会 』
表紙より/メディエイション

【作品のテーマ・コンセプト】
雑誌『E☆2』の『そこまで聞いて委員会』というコーナーを書籍化した時の表紙絵で使用しました。

僕とカントクさんが作家にインタビューするというコンセプトのコーナーなので、それをキャラクターに見立てて記事を書いているイメージにしました。
版画の一枚絵で見ると、恋文を一生懸命書いているような感じに見えたので、そういう意味でも「春待ち」というタイトルはいいなと思いました。

【苦労した点】
カントクさんとの合作だったため、構図や自分の絵のバランスに苦労しました。

【こだわりPOINT】
表情です。作りこんでない、一瞬の表情がいいなと思って描きました。
表紙ってどうしても硬い表情というか作りこんだ感じに見えるものが多いので、本の内容と同じように親しみをもって欲しかったので、わざとらしくないのを目指しました。

【制作時のエピソード】
構図はカントクさんが考えて、それにイラストを合わせるという形にしました。
キャラを違和感無くズレないように合わせるのは、簡単なようで難しい作業ですね。
僕のキャラ単体にすると、カントクさんの絵が被る部分は描いていなかったところもあったので、版画化する際に絵を描き足しました。

展示会会場にて展示する作品紹介パネルの文章より、抜粋してご紹介させていただきました。
『天夢とカントクのもっとそこまで聞いて委員会 』の表紙絵ですが、見ていただくとわかるとおり、カントク先生との合作絵となっております。
その天夢先生のキャラ部分のみを今回版画化させていただきました。
版画では金箔を貼ったり、額も落ち着いた感じにしたりと作り込みがかなり入っているのでぜひ会場で見てみてください!!

~てぃんくる’s PROFILE~

原画: 『眠れる森のお姫さま』
『Cafe Little Wish』
『まじかる☆ている ちっちゃな魔法使い』
イラストレーション: 『マテリアルゴースト』
『ロウきゅーぶ!』
画集: 『月夜茶会』
『密夜茶会』

公式サイト

http://www.tinkerbell.vc/

☆てぃんくる先生はこんな人(2013.11.23)

てぃんくる先生といえば繊細な表現と大胆な構図の融合で皆様を魅了しておりますが、
意外に基本的な情報はのせられていないかも…ということで、今回はてぃんくる(はるかぜせつな)先生にも
インタビューを行いました。

【ペンネームの由来を教えてください。】
高校時代、国語の教科書に’せつな’という文字を見つけ綺麗だなぁと思いペンネームにつけようと思いました。
当時小説をやっている仲の良かった友人がいて、’せつな’に合う苗字を考えるよう頼んだら即答で’はるかぜ’と言われたんです。

【いつ頃から絵を描きだしましたか?】
中二の頃に友人からパソコンゲームの雑誌を見せてもらったとき、中に掲載された読者コーナーの絵にひかれ、
趣味として描き始めました。本格的に夢中になったのは高2~3の時です。

【プロを目指したのは?】
当時はイラストレーターになるなんで無理、と思ってました。
でも、大好きだったSEGAでゲームを作りたいなと思ったのですが、やはり無理だし、SEGAの掃除をする人でもいいから入りたいとまで思ったのですが、それもやっぱり無理かと(笑)
それでも’絵’に関わっていたかったので、地元の印刷会社に内定をもらったのですがペンネームを考えてくれた友人(上記参照)が(小説の)専門学校に行くと聞いて、 そういう学校があると初めて知ったんです。
その専門学校ではパソコンで3Dの授業があったのですが、ちっとも出来なかったので絵を描いて遊んでいたら、回ってきた先生に見つかって、その先生が絵を見て、 もうパソコンはやらなくていいから、絵に集中しなさいと言われて。
それからは、力を入れる授業を決めて、それ以外は絵を描くことに時間を当てるようになりました。
そのころから、絵を仕事にするのかなぁと。

意外にも、濃いエピソードが飛び出してきたてぃんくる先生。
インタビューの続きは11/30(土)にご期待ください!

☆てぃんくる先生はこんな人②☆(2013.11.30)

【プロになって変わったことはありますか?】
こういったものを見たり、遊んだりして楽しめなくなってしましました。
先にそれを描いた作家さんのことを考えてしまうんです。

【絵を描くときに大事にしているポイント】
大ざっぱに言えば、すべてにおいて美しいか、美しくないかです。
正しいか、正しくないかより、『形あるものは美しくなければならない』というピニンファリーナ(注1)の言葉を、自分の都合の良いように解釈して
『絵だったら綺麗でなければならない』と捉えています。
注1)フェラーリを代表とする自動車のデザインなどを手掛けたデザイナー

【色彩で気をつけていることを教えてください。】
繊細さと空気感です。
あまりカラフルにはしません。

『BLU CIELO STELLATO-BUONA NOTTE-』
版画発表:2013年8月

『PINOTT NOIR ROSE』
版画発表:2013年8月

【自分自身はこんな絵に萌えると言えば?】
簡単に言うと、お洋服が可愛いければ。

【座右の銘は?】
『絵だったら綺麗でなければならない』

【版画に期待することは?】
通常では出ない色で、世界観や空気感を表現してもらいたいと思っています。

【こちらを見ていただく方にメッセージをお願いします。】
ご来場ありがとうございます。
他のイラストレーター様方の素晴らしい作品と一緒に
楽しんでいただければです。
美しい少女たちの住む幻想の世界を感じていただければ幸いです。

空いた時間があったら何をしますか?と伺うと100%の確率で、『絵を描きます。』というお返事が返ってくる
てぃんくる先生だからこそのご回答ばかりで、驚かれた方も多いのでは。
会場には最新作以外にもてぃんくる先生の作品を飾らさせていただきますので楽しみにしてください!

☆版画には直筆のサインが入ります(2013.11.14)

2013年9月の神絵祭記事では、版画って何なの?という声にお応えして、紙選びや、特殊な技法に関して
お伝えさせていただきました。
そしてそれら全てを監修しましたよ!という証に作品の中に直筆のサインが入ります。
ここでは、そんな先生方のサインをご紹介しちゃおうと思います。
先生方の版画最新作と合わせてご覧ください。


上記は比較的わかりやすいですね!
お気づきの方もいるかもですが、版画の場合サインを入れる幅は2.5㎝程度がほとんどの為、微妙にマイナーチェンジ
されていますね。版画用のサインと色紙用のサインとでは全く違う方もいらっしゃるんですよ!

美樹本晴彦先生や、西又葵先生は色紙に書かれる際は、漢字ベースのサインを使われていますね。
珈琲貴族先生は版画デビューする際にそれまでの漢字ベースのサインから、版画用の上記のものに統一したそうです。

では、ここで問題!
下記は誰のサインでしょう?

みなさん、お分かりになりましたか?
もちろん、それぞれの版画をお持ちの皆様はお分かりですよね!

~ごとP’s PROFILE~

画集: 『なごみ日和』
『ひだまり-ごとPアートワークス』
『もえぎいろ』
イラストレーション: 『CLANNAD Official Another
Story 光見守る坂道で』
挿絵: 小説『Angel Beats! -Track ZERO-』

公式サイト

http://www.mirai.ne.jp/~gotop/

ごとP先生他の版画情報はこちら

http://www.artjeuness.net/artist/gotop/

☆ごとP先生はこんな人(2013.11.06)

今回の作家担当によるスペシャル記事は切り口を変えて作家先生にも踏み込んでみちゃいましょう!
というのは、神絵祭のえらい人から、初めて来ていただく方にもっとわかりやすくしろっとのあたたかいお言葉をいただいたため。
それでは早速、12月の神絵祭にて新作版画を発表して頂く予定のごとP先生の基本情報をお教えしましょう!

【ペンネームの由来を教えてください。】
本名からのもじりですが、前の職場でついていたあだ名をそのままペンネームにしました。
少し後悔しています…。
一番公開したのは初めての版画展の時、告知物のデザインチェックの際、『ごとP版画展』というのがしまらないなぁと。

【いつ頃から絵を描きだしましたか?】
物心ついたときには描いていましたね。兄貴の影響で、広告の裏にマジンガーZとか描いていました。

【プロを目指したのは?】
サラリーマンの時にパソコンで絵を描くことを習得して、パソコン通信に当時のいわゆるCG画をアップロードし始めたら支持してもらえるようになって、もしかしたら、これで食べていけるかもと。
丁度会社も傾き始めたので(笑)独立しました。

【プロになって変わったことはありますか?】
ちょっとずつ効率を上げることを目指しました。
もともと、すごく時間をかける方で、趣味だったころは1枚3か月くらいかけていました。
今思うと時間のかける観念がおかしかったですね。

【絵を描くときに大事にしているポイント】
自分が見る側に立った時に長く見ることに耐えられる絵(あきない絵)にすることと何かしら個性を出したいと思っています。

あれ、意外にじっくりご回答をいただけております。基本情報後半の記事は11/13(水)UP予定です!

☆ごとP先生はこんな人②(2013.11.12)

では、前回のつづきから。

【色彩で気をつけていることを教えてください。】
自分でも法則はないんですよ。
ただ、普段から景色であっても、人物でもインスピレーションを受けたものをストックしておくようにしています。

【自分自身はこんな絵に萌えると言えば?】
本人が気づいていないかわいらしさを、ふと、見せている瞬間の絵が好きです。あざといのはダメ。
なので、僕の絵には目線の合う絵が少ないんです。

【座右の銘は?】
定期的に考えるんですけど、なかなか…。

【版画に期待することは?】
今のところ、一番自分の描いた絵を一番きれいに見せる手段なのでそういう手段があるのは有難いと思っています。

【こちらを見ていただく方にメッセージをお願いします。】
いつも見ていただいている方ありがとうございます。
はじめましての方はこれから知っていただけたら嬉しいです。

☆ごとP先生新作版画『秋色のスケッチ』☆(2013.11.20)

作品名:秋色のスケッチ
使用ツール:CLIP STUDIO
初出:雑誌『E☆2』10月31日発売号

【作品のテーマ・コンセプトを教えてください。】
秋’です。
秋の夕暮れの温かみを表見したかったんです。

【制作上苦労した点を教えてください。】
いやぁ、難産でした。服装も含めてどうすれば秋っぽい感じになるか、いろいろと服も変えたのですが
場がおさまらなくて、スケッチセットを持たせてみました。

【こだわりPOINTを教えてください。】
夕日に照らされる女の子の微妙な表情です。

【制作時のエピソードがあれば教えてください。】
めがねっ娘にしようか最後まで悩みました。

難産だけあって、今回の新作版画はごとP先生の世界があふれています。
実はインタビュー中にタイトルをお教えいただいたのですが、口頭で『あきいろのすけっち』と言われたので
スケッチはカタカナですか?英語ですか?と伺うと、しばらく考えて、
『カタカナです!一瞬英語がかっこいいかもと思ってしまった自分が恥ずかしい~。』
と笑われておりました。作品タイトルまでも’ごとP先生らしさ’の表現の1つなのだなぁと、作家担当も再認識です。

~カントク’s PROFILE~

連載: E☆2『そこまで聞いて委員会』
ゲーム: 『アメサラサ~雨と、不思議な君に恋をする~』(一部原画)
小説: 『変態王子と笑わない猫。』(MF文庫J、挿絵)
イラスト集: 『あしあと カントクアートワークス』
『STEP -カントクアートワークス2-』

公式サイト

http://5-y.2-d.jp/

カントク先生色校正の様子はこちら

http://www.youtube.com/watch?v=VumAj9xUMMM&list=TLlNY2cbfGpsjxUAcRlz6wiJhdD_k9JEnu

カントク先生他の版画情報はこちら

http://www.artjeuness.net/artist/kantoku/

☆カントク先生新作版画『秋色遊戯』 ~その1~☆(2013.11.03)

作品: 『秋色遊戯(アキイロユウギ)』
使用ツール: Adobe Photoshop ver.7+CS3

【作品のテーマ・コンセプト】
テーマは日本だったのですが、日本ぽさより望遠ズームを意識しました。

【制作上苦労した点】
多くがぼけているので、ぼけていても変化が分かるようにわざと大雑把な色付けをするのに苦労しました。

【こだわりPOINT】
背景とキャラのコントラスト。
キャラがかなり細かめなので、よりコントラストが出ているかなと。

というわけで、2013年12月神絵祭の記事はカントク先生インタビュー前半でスタート致しました!
今をときめくカントク先生の版画最新作は、初出より皆様のリクエストが多数寄せられた1作です。
まさに神絵にふさわしい作品をより楽しむためのインタビュー後半は11/9(土)UP!

☆カントク先生新作版画『秋色遊戯』 ~その2~☆(2013.11.09)

前回にひきつづき、新作版画『秋色遊戯』について伺いました。

【制作時のエピソードを教えてください。】
締切まで少しスケジュールの余裕があったので、じっくりやろうと思ったらじっくりやりすぎてしまって、
すごく時間がかかりました。(普通の2倍くらい)
背景と人物、人物の前の紅葉を統合してからが大変でした。

【版画に期待すること】
版画でしかできないことです。

【見ていただく方へメッセージをお願いします】
空気が澄んでいる風景の中で、少し遊び心がある人物像を目指したので、ぜひ照明を当てた中で感じ取っていただければ幸いです。

版画を’一番特殊な分野’の’特殊な商品’と言い切るカントク先生。
ならではのこだわりが随所につまった版画については11月16日(土)に更新です。

☆カントク先生新作版画『秋色遊戯』 ~その3~☆(2013.11.16)

新作版画『秋色遊戯』ではこれまでの作品に勝るとも劣らない版画でのこだわりが随所にみられます。
現在色校正中のこの作品の版画での魅力をちょっぴりお伝えしましょう!

カントク先生といえばその愛らしいキャラクターはもちろんのこと、
作品中に描かれる’光’と’影’にはいつもこだわりがあり、
版画制作においても、影のかかった部分、光の当たった部分の
バランスをとことん追求します。

今回のこの作品ではやはり、とある部分の色にこだわりが。

作品の中に描かれた『秋』の代名詞、’紅葉’
こちらの紅にこだわりが発揮されています。(実は現在リテイク中)

色としての赤ではなく、’明るい日差しの中で見る艶やかな紅葉の色を’ということで、ただ今、絶賛修正中です。

会場ではそんなこだわりの一端もご覧いただきたいかなぁ~と思い、前回の『触れる版画』に引き続いて、
ちょとした展示品をご用意することになりました!それが何かは会場に来てのお楽しみです。

☆四季童子先生~版画用描きおろし『桔梗』『芍薬』☆(2013.09.17)

神絵祭・池袋の陣にギリギリ間に合いました!
四季童子先生はフルメタルパニックより、かなめとテッサの描きおろしを発表して下さいます。
昨年はいざ、戦いにといったイメージの凛々しい二人でしたが、今年の神絵祭を飾るのは~雅~です。

作家: 四季童子
作品: 『桔梗』『芍薬』
使用画材: 紙/アルシュ水彩紙
主線/PILOT証券用インク
彩色/ホルベイン水彩インク

【作品のコンセプト】

【こだわりPOINT】
この二人ではあまり描いたことのない表情です…かね?
あとは、あえてぼんやりとした色で描いたコントラスト。

【苦労した点】
『フルメタ』なのにテーマが「雅」!無茶ぶりです(笑)
逆に本編ではありえないイメージで描けて楽しくもあり、でもすっごく悩みました。

【MESSAGE】
見ていただいてありがとうございます!楽しんでいただけたら嬉しいです。

☆鈴平ひろ『ROSE QUARTS』☆(2013.09.14)

神絵師といえば忘れてはいけないのがこの方、鈴平ひろ先生です。
今回新作版画として発表されたのは『ROSE QUARTS』
ファンならば見逃すことのできない素晴らしい作品に仕上がりました。

作家:鈴平ひろ
作品:ROSE QUARTS
使用ツール:SAI

【制作のきっかけ】
コミック1用のグッズのタペストリーとして制作しました。

【タイトルについて】
ローズクォーツは淡い紫ピンクの宝石で
身に着けていると恋がかなうと言われています。

【作品のコンセプト】
春だったのでピンクっぽいのを描きたい&リボンをたくさん描きたい
&キャミソールを描きたかったんです。
特に、おしゃれ部屋着の加工をしたいなぁと。
ファッション誌やドラマなどでこんな部屋着、普段着ないよ的な。
着ている人もいるかもですが…。

【こだわりPOINT】
全体的に水彩画っぽくしたかったのが、うまくできたかなぁと。
色と色の境界線を作らないように、滲ませた塗り方をしました。

【苦労した点】
楽しく描けたので、ないです!

【MESSAGE】
版画のオリジナルの新作は久しぶりなので、気に入ってもらえたらいいなと。

しんたろー先生新作「AN ANGEL'S ARROW」(2013.09.12)

神絵祭 池袋会場より発表となります、
しんたろー先生の新作が遂に完成しました!!

HPをいつもチェックしていただいている皆さまに
ちょこっとだけそのイラストをお披露目です☆

先生からも作品についてのコメントをいただきましたよ~!!

作家:しんたろー
作品:AN ANGEL'S ARROW
使用ツール:ClipStudioPaint

【作品のテーマ・コンセプト】
綺麗さを出しつつ、少し色気があるような作品をめざしました。

【こだわりポイント】
ポイントとしては肌の露出した部分の色気もあるのですが、白い部分(服や羽など)が輝いている感じを強調して、
全体的な光効果を見てもらえたら嬉しいです。

【苦労した点】
ほぼ白一色の衣装になるため、地味になりがちなところをなるべく地味に見えないようにするよう心がけました。

【MESSAGE】
以前描かせて頂いた「天使の贈り物」の反響が良かったのと、自分でも気に入っているイラストでしたので、
今回も天使キャラを描かせて頂きました。
今回のキャラのポーズなど前回の「天使の贈り物」よりも良い作品になったのではないかと思っています。

ピュアな中にもしんたろー先生の描く色気も感じられる、とても魅力的な作品です。

ぜひ会場にてご覧くださいね☆

藤真拓哉先生 新作版画について(後編)(2013.09.10)

先日公開しました新作版画についての前編に続き、後編もお伝えします!

【苦労した点】
背景に鶴や屏風をいれているのですが、最初重たくて暗く、また狭い空間に見えてしまったので、
奥行きと明るさを持たせるのに手前に明るい花を入れてみたり、色々と試行錯誤しました。

【こだわりPOINT】
折り鶴のモチーフを入れる事で巫女さんも含め、ふんわり舞っているような空気感みたいなものにこだわりました。

【ファンの方へのメッセージ】
『E☆2』さんでは初めての表紙ということもあって、可愛く華やかになるように細かい所まで頑張りました。
ぜひ版画になった緋天も楽しんで頂けたら嬉しいです!

まだ見ていない方はぜひお楽しみに!!

藤真拓哉先生 新作版画について(前編)(2013.09.08)

神絵祭にて発表になりました藤真拓哉先生の新作版画について、先生にインタビューしてきました!
先生のこだわりが詰まった素敵な作品ですので、ぜひじっくり読んで会場にて実物をご堪能いただければと思います。

今回は前編をお伝えします☆

作家:藤真拓哉
作品:緋天

【制作のきっかけ】
こちらのイラストは雑誌『E☆2』さんの表紙用に描かせて頂いたイラストなのですが、
『E☆2』さんでは初めての表紙という事もあって華やかな物にしたいという所から始まり、華やかなイラストならテーマ色は赤にして、赤色の女の子なら巫女さんにしよう!と
順々に決まって行きました。

【作品のコンセプト】
前述の通り、華やかな赤の巫女さんイラストというのが大枠なのですが、
巫女さんのイラストは結構描いてきているので、今回はストーリー性のあるイラストにできればと折鶴のアイテムを加えてみました。
初めはお札を持たせてかっこ良くしてみたのですが赤に入る色が白一色だと面白くないので、色々な色のある折り紙にしました。

とても細かく色々なモチーフが入っていて、『雅』の中にも可愛さも追求した作品となっていますね!

後編も後日UPしますのでお楽しみに☆

☆CARNELIAN先生『アサガオ』-後編-版画徹底解剖!☆(2013.08.13)

今回は趣向を変えてCARNELIAN先生の新作版画を徹底解剖しちゃいます。
どの版画もこだわり満載ですが、前作の『ソメイヨシノ』今回の『アサガオ』は刷りの柔らかさにこだわり'2枚刷り'での制作。
いつもの2枚刷りなら上にホワイトを引いたアクリルを使って下の紙の文様を透けさせるのですが、
この作品では上に重ねる素材を不織布にすることで'柔らかさ'を演出
素晴らしい版画が出来上がりました。

☆CARENLIAN先生『アサガオ』~前篇~☆(2013.08.08)

作家:CARNELIAN
作品:アサガオ
使用ツール:Photo ShopCS5

【制作のきっかけ】
アサガオを皆さんに紹介するために描きました

【作品のコンセプト】
夏の朝のみずみずしい爽やかさ

【こだわりPOINT】
透明感

【苦労した点】
(雑誌E☆2用の)印刷に青が綺麗に出るよう色選びに気を使いました

【MESSAGE】
アサガオの健康的でキュートで嫌味なく爽やかなイメージが伝わったら嬉しいです!

神絵祭'雅'の世界にぴったりの'華枕'から版画第二弾の発表です。
和の雅を詰め込んだような'華枕'ワールドを神絵祭に活かさない手はない!!!ということで、
会場ではスペシャルな展示を行う予定。

神絵祭まであとのこりわずかっ、企画も大詰めです。

☆緋色雪「ふりしきる」☆(2013.08.06)

2012年神絵祭にて会場を飾る作品の内もっとも大きな作品『宵月夜』を描きおろしてくださった緋色雪先生。
まさに'大作'にふさわしく、会場の注目を集めておりました。
昨年ご覧いただいたお客様にとりましては、「今年の緋色雪は?」と期待に胸を膨らませていらっしゃることでしょう!
そこで!、作品に先駆けてまずは版画のための描きおろしだからこそのこだわりをご紹介いたしましょう。

作家:緋色雪
作品:ふりしきる
初出:2013年8月 神絵祭
使用ツール:SAI・Photoshop

【制作のきっかけ】
ほぼ同じポーズを左右対称に描いています。
前回が夜の月明かりと和が主題だったので、
今回はそれに対して花と光と和がテーマになっています。
傘とかはふりしきるってタイトルの比喩でもあります。
まぁ、好きなもの入れまくった結果ですけどね。

【作品のコンセプト】
といったわけで、コンセプトは「花と光と和」なのですが、
縦に長い全身絵といったものを一度描いてみたかったので、
紙1m超みたいな無茶をお願いしてみました。
凛としてるけど華やかなイメージを感じてもらえたら幸いです。

【こだわりPOINT】
花と傘…ですかね?というか、
くまなく力入っていますのでなかなか「ここ!」ってポイントは示し辛いですね。
お顔はかわいくは基本なので特に気負ったりはしてませんが、
当たり前に頑張っているとは思います。

【苦労した点】
密度…ですかね?構成物は結構シンプルなのですが、要素というか。
いちいちオブジェクトの情報量が多いのがなかなかきつかったです。
先述の通り紙の大きさもありますので、見応えを確保するための筆の量ってのは
当たり前ですが、普段よりきつかったです。
その分、密度はあるけどまとまった作品にはなったかなと思います。

↑「宵月夜」2012年神絵祭にて発表
 完売のため、
 会場ではご覧いただけません(涙)

【メッセージ】
全身絵のイラストになります。
普段見慣れているサイズより一回り以上は巨大な仕上がりになっておりますので、どうなるかは自分でも楽しみなのですが、
生の魅力!といったものを感じ取っていただけたら幸いです。
絵の存在感はサイズ云々はそこまで関係ないはずなのですが、大きいってだけでもやはり面白いものになりますので、お楽しみくださいませ!

☆ごとP先生新作版画-後篇-☆(2013.08.01)

TP1? 何やら見慣れないエディションの描かれた版画シートですが、
こちらはごとP先生の版画新作『夏の予感』の試作品1号です。
TPとはTEST PROOFの略称なんですよ。

あれれ?前回の記事ではまだ、修正中と書かれていたのに、試作品ってどういうこと?というあなた。
いつも神絵祭サイトをご覧いただきありがとうございます!

実はこちら、版画の世界ではたびたびあることなのですが、実際に刷りだしてみて、
『なんか、違うから、描きなおす~』という先生方もいるわけです。
やはり、こだわりを持って制作する高額商品になりますので、
納得いかなければ、納得するまで試作を繰り返し、時には原画やデータの修正も厭わない姿勢こそが皆様に満足いただける出来栄えを生むのです。

☆ごとP先生新作版画-前篇-☆(2013.07.30)

久しぶりの版画新作を発表していただくごとP先生。
いつもストーリー性を感じさせる素敵な作品を発表していただいていますが、
今回の作品も、どこか懐かしい思い出の1シーンに仕上がっています。

前篇ではまず、先生のインタビューをご紹介。

作者:ごとP
作品:夏の予感
初出:雑誌『E☆2』2013年6月発売号
使用ツール:CLIP STUDIO PAINT
  ※最近使い始めてあれこれ試し中

【制作のきっかけ】
当初は5月向けの作品として描き始めたのですが、
夏向けになってしまい(汗)、急きょ、軌道修正しました。

【作品のテーマ】
夏休みの計画を立てている設定です。

【苦労した点】
背景かな。空想ではなく実在するような存在感を出すために
背景も実際どこかにあると思ってもらえるように、苦労しました。
ちなみに未だに(版画用に)修正中です…。(7月30日現在)

【こだわりPOINT】
いつも飾ったらどう見えるかを考えて描くのですが、今回は特に長く飾ってもあきないようにと。
可愛い女の子だけだと、僕は飽きてしまうと思うので、風景描写を意識しました。

【メッセージ】
メッセージかぁ。これは、絵を描くより苦手ですね(笑)。
見ていただけてありがとうございます!

☆KEI先生版画用描きおろし-後篇-☆(2013.07.18)

せっかく版画用に描きおろして頂いたのですから、
KEI先生神絵祭用新作『紙手毬』の版画に関する魅力もちょっとだけお伝え。

その前に、7/13(土)アールジュネス日本橋にて開催されたサイン会にて
弊社スタッフがKEI先生に版画に関する突撃インタビューをしておりましたので
下記をのぞいてみてください。

http://ameblo.jp/aj-igarashi/entry-11573330346.html

さて、今回の新作では先日の記事でもお伝えした通り
'雅'=金屏風のKEI先生の為、キンキラキン、キンキラキン
と唱えての版画制作になっております。
とにかく、ふんだんに、たっぷりっと、全面的に'金'のキラキラを使用。
ゴージャスな仕上がりは会場にて!

☆KEI先生版画用描きおろし-前篇-☆(2013.07.16)

版画用描きおろし第一弾のご紹介は、KEI先生です。
先生から作品が送られてきた瞬間スタッフ一同感激の悲鳴を上げたこの一枚。
素晴らしい完成度ですが、だからこそ版画化は相当気合を入れなくては!!!

まずは作品に関しましてお話を伺いました。

※公開前につき白黒でご紹介

作家:KEI
作品:紙手毬
使用ツール:Adobe Photoshop,Painter

【制作のきっかけ】
'雅'って言われたので(笑)

【作品のコンセプト】
雅!着物!
 っと思った時に何か日本独特のものを入れられたらと思い
紙風船をモチーフにしました。何故か紙風船ってカラフルじゃないですか。
それも、'雅'かなと。

【苦労した点】
'雅感'が出なくて、背景をずっと悩んでいたのですが、
そうだ、金の屏風なら派手でよいと。
背景にあるぐるぐるは、着物に青海波の模様を入れたので
締めの統一感の為に入れてみました。

【こだわりPOINT】
やっぱり背景です(笑)
女の子の瞳は、あえて青にしたのですが
透明感と不思議な感じが出てればいいなと思っています。

また、雑誌などの掲載だとA4など決まったサイズで描くことが多いのですが、
今回は版画の描きおろしなのでサイズにこだわらず描くことが出来ました!
こういうのは版画だと'雨'以来で、珍しいです!

【MESSAGE】
よろしくお願いします。

※公開前なので一部だけ☆

☆深崎暮人先生-後編-☆(2013.07.11)

まずは、こちらから。

  • ①アクアマリン
  • ②シルバーラメ
  • ③スパークルレインボー
  • ④透明ラメ
  • ⑤ダイヤモンド(小さ目)
  • ⑥ダイヤモンド(大き目)
  • ⑦パールメディウム

深崎暮人先生の新作版画を制作するにあたって、こだわりの一部をご紹介。
弊社のイベントにいらしていただいて、版画を生でご覧いただいた方はお気づきの方も多いと
思いますが、版画には特別なキラを使用しての作品が多々あります。
(キラとはもともと日本画で使われていた雲母-キラ-からきた、総称です。)

一口にキラといっても種類は様々。どのタイプが一番作品に合うのかいろいろ検討してみます。
もちろん、熟練の職人さんがまずはお勧めをしてくださいますが、思わぬキラが思わぬ効果を
もたらすこともあり、『やってみなきゃ分からない』のがこの世界。

例えば、上の写真の⑤⑥は粒子の大きさが違うだけですが、まったく効果が違いますね。
④の透明ラメは、よく見ると粒子が正方形なので、シャープな光を放ちます。
逆に⑦のパールメディウムは柔らかな落ち着いた仕上がり。
といったように、粒子の色味だけでなく、その大きさや形でも作品の雰囲気をがらりと変えることもあるのです。

ちなみに今回の深崎暮人先生の作品では③のスパークルレインボーを使用。
画面では緑が強く出ていますが、肉眼で見ると色々な色彩が感じられ、作品の持つ宇宙の
奥行きをより強調してくれる結果となっています。

今日はちょっぴり真面目に制作秘話をお伝えいたしました。

☆深崎暮人先生-前編-☆(2013.07.09)

新作版画をご紹介するこのコーナー。第一弾は深崎暮人先生の版画新作のご紹介です。
タイトルは、じゃじゃじゃ~ん!

…まだありません…

タイトルは作品の全体のイメージすら左右しかねない大事なポイントでもあるので
なかなか悩む先生方が多いのはここだけの話。
神絵祭までにはタイトル決まる予定ですが、まずは一足早く作品に関してお話を伺いました。

※公開前なので一部のみ☆

作家:深崎暮人
作品:
使用ツール:Adobe Photoshop,SAI

【制作のきっかけ】
台湾の雑誌の表紙を飾った絵柄なのですが、先方の要望で季節に合わせて
何か初夏の絵を描こうと

【作品のコンセプト】
十五夜っぽい満月をテーマにしています。

【こだわりPOINT】
台湾のファンの方へ向けてということで、背景があって、キャッチーさより
綺麗さを重視した絵にしました。
なので、背景に比重を置いた絵にしています。

【苦労した点】
いつものことですが、アイディア出しですね。漠然とした'季節'というテーマだったので
そこから掘り下げるのに苦労しました。

【MESSAGE】
版画にした時の加工も面白く仕上がってますので、そのあたりも楽しんでください。